Jリーグ・川崎フロンターレに所属する高井幸大(たかいこうた)選手が、20歳の誕生日直前に、サッカー日本代表(A代表)に選ばれて話題となりました。
今回は、高井選手の
―出身小学校/出身中学校/出身高校
・サッカー経歴
―小学校時代/中学時代/高校時代/プロデビュー後
・年俸
・海外移籍の可能性
について、調査・紹介します。
高井幸大の学歴
高井幸大選手は、川崎フロンターレU-18に所属していた高校2年の8月に2種登録、翌年2月にトップチームとプロ契約を締結していますが、その後しっかりと単位を取り、無事に高校を卒業しています。
川崎フロンターレでは、川崎フロンターレU-18の高井幸大選手とプロ契約を締結することとなりました。
改めて大きな期待を込めて、ようこそトップチームへ!!https://t.co/LHlF6KxYaA 【広報】#frontale pic.twitter.com/Aho1lUA0qU
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) February 4, 2022
●名前 :高井 幸大 (たかい こうた)
●誕生日:2004年9月4日
●年齢 :20歳 (2024年9月時点)
●出身地:神奈川県 横浜市
●身長 :192cm
●体重 :90kg
●血液型:A型
●所属 :川崎フロンターレ (J1)
●POS :CB (センターバック)
●背番号:2番 (2024年~)
次からは、高井選手の出身校を順番に、小学校~高校まで紹介します。
高井幸大の出身小学校
高井幸大選手の出身小学校は、横浜市立矢向小学校です。
高井選手の出身地である鶴見区は、横浜市の右上(北東側)に位置していますが、市境が近く、JR南武線の線路の東側はすぐ川崎市になっています。
高井選手が小学校時代に所属していた『リバーFC』も『フロンターレ』も川崎のチーム。
後ほど詳しく紹介しますが、『横浜』よりも『川崎』との縁が濃かったようですね。
高井幸大の出身中学校
高井幸大選手の出身小学校は、横浜市立矢向中学校です。
矢向小学校の通学区内の公立校で、川崎フロンターレのジュニアユースに所属していた高井選手は、部活には入っていなかったと思われます。
なお、矢向中学校の代表的なOBとして、EXILEのダンサー・ÜSA(宇佐美吉啓さん)がいます。
高井幸大の出身高校
高井幸大選手の出身高校は、
神奈川県立菅(すげ)高等学校 ⇒ 第一学院高等学校(卒業)
wikipediaによると、「練習場所が近い」という理由から、菅高校には東京ヴェルディのユース選手が多く通っているとのこと。
ただ、川崎フロンターレの練習場所『Anker フロンタウン生田』も比較的近いため、高井選手も同様の理由で菅高校に進学したのかもしれません。
また、その後、高井選手が編入&卒業した第一学院高校は通信制学校。
第一学院高校には、川崎フロンターレトップチームの2種登録(高2)後に転校(編入)しています。
というのも、プロ契約後は、
・トップチームの試合に帯同
⇒帯同しない場合はU-18の試合に出場
・年代別代表の練習にも参加
と、かなり忙しくなったため。
そんなスケジュールで、全日制の高校に通うことは難しいですよね^^;
高井選手3年時には、第一学院のX(Twitter)にも登場していました。
【#ピックアップニュース】
Mobile HighSchool(#オンライン)3年 高井 幸大さん(川崎フロンターレU-18所属)がフランス遠征に挑むU-19日本代表に選出されました🎉✨本当におめでとうございます!!活躍が今から楽しみですね⚽️みんなで応援していきます!
詳しくはこちら👇https://t.co/9MOfWNrt1X— 【公式】第一学院高等学校 (@daiichigakuinhs) May 25, 2022
ちなみに現在、横浜F・マリノス所属の渡辺 皓太選手(元日本代表)も、「菅高校⇒第一学院」と、同じルートで卒業しています。
高井幸大のサッカー経歴
高井幸大選手がサッカーを始めたのは幼稚園のころから。
サッカー以外にも、ピアノ・空手・水泳を習っていましたが、小学校3年の頃にはすべて辞めて、サッカーだけに絞ったそうです。
高井選手のサッカー歴を、小学校時代から順番に見ていきましょう。
高井幸大の小学校時代
高井幸大選手は4年生までは、地元の『リバーFC』でプレーしていたほか、『TAKAサッカースクール』、3年生の時には『マリノスサッカースクール(セレクションに合格)』にも通っていました。
横浜市民の高井選手、最初はやはり『横浜F・マリノス』を目指していたのですね(^^)
その後、5年生から川崎フロンターレに入団して、U-11でプレーしています。
フロンターレにはFWで合格したものの、入ってすぐにDF(CB)に転向、
現在まで一貫してCB(たまにSBも)を務めています。
それと意外なことに、横浜F・マリノスのセレクションは落ちてしまったとのことでした。
↓は高井選手の小学校6年時の写真ですが、かわいらしいですね♪
引用元:川崎フロンターレ
高井選手の小学校5年時の身長・体重は、155cm/42kg。
令和2年度の統計(出典:スポーツ栄養web)によると、小学生男子の平均身長は、10歳(140.1cm)~11歳(146.6cm)~12歳(154.3cm)なので、当時から背は高かったということですね。
高井幸大の中学校時代
高井幸大選手は中学時代も引き続き、川崎フロンターレのジュニアユースでプレー。
だいぶお兄さんになりましたね!
引用元:川崎フロンターレ
公式ページには、中学時代のサイズ(身長・体重)が記載されていませんでしたが、SNSによると、中学3年生の時点で身長186cmあったとのこと。
当時の川崎フロンターレ・ジュニアユースは、主要大会で予選を勝ち抜くことがあまりなかったものの、2018年『高円宮杯 U-15サッカー選手権大会』では、ブロック1位で関東予選を突破。
【U-15_高円宮杯関東予選Bブロック決勝】横浜F・マリノスJY追浜に3-2で勝利し、見事全国大会出場権を手にしました!応援いただいたサポーターの皆さん、ありがとうございました。そして、引き続き、応援よろしくお願いします!【運営】#frontale pic.twitter.com/vlEQPNmSYW
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) November 11, 2018
中2の高井選手は本戦全試合に先発出場して、ベスト4という素晴らしい結果を残しました。
引用元:X
後列左から5番目が高井選手ですが、中3の選手含めても一番身長が高いことがわかります。
中2の時点で、既に180cm超えていたっぽいですね…。
その後、中2冬にU-15日本代表候補の合宿に呼ばれると、4月の欧州遠征で代表初選出。
『第16回デッレナツィオーニトーナメント』では、予選1試合に先発出場しています。
高井幸大の高校時代
高井幸大選手は、高校年代になると順調にユース(川崎フロンターレU-18)へ昇格。
2020年はコロナ禍でしたが、高1から試合に先発出場。
翌年、高2夏にトップチームに2種登録されると、冬(2022年2月)にはプロ契約を果たしました。
フロンターレ公式ページによると、もともとは高3からトップチームの練習に合流する予定だったそうですが、首脳や本人、家族との話し合いの末、前倒しになったそうです。
トップチーム昇格内定の五十嵐太陽選手と共に、現高校2年生の川崎フロンターレU-18所属の高井幸大(たかい・こうた)選手を、2種登録選手として登録しました。https://t.co/XVtmdAvHHp
スケールの大きい選手になってほしい。今後の成長に期待です!! 【広報】#frontale
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) August 27, 2021
ユース年代の国内主要大会のチーム結果としては、2021年&2022年の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)は、いずれもベスト16。
高円宮杯は、2021年にプリンスリーグ(関東)で優勝してプレミアリーグへ昇格すると、翌年のプレミアリーグEASTを制覇しています。
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🗣️ U-18優勝の瞬間!!
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FC東京U-18との多摩川クラシコを制し、プレミアリーグEAST初優勝を決めた川崎フロンターレU-18。
歓喜の瞬間をぜひ映像で!!【広報】#frontale #ヤンフロと国立で pic.twitter.com/oqhcjpDGVq
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) November 21, 2022
また、高井選手の高校時代の代表歴は、
●U-17日本代表候補
2022年(高3)
●U-18日本代表
●U-19日本代表
となっています。
高校時代のサイズについて、フロンターレ公式サイトを見ると、高2時点で192cm/84kgとなっていました。
身長は2024年現在と同じですが、体重は今(90kg)よりだいぶ線が細かったようですね。
高井幸大のプロデビュー後
2022年2月にフロンターレのトップチームとプロ契約を交わした高井幸大選手は、高校3年生の春にACL(アジアチャンピオンズリーグ)の広州戦で交代出場して、プロデビューを果たしました。
その後、高3時は出場機会がありませんでしたが、翌2023年は、Jリーグ(J1)で21試合に出場。
2024年は9月現在、19試合に出場して2ゴールを挙げています。
代表帰りの高井幸大が高い打点のヘディングからJ初ゴールをゲット🔥#Jリーグの日
pic.twitter.com/veQrIaxBUZ— Fooootest(サッカーブログ) (@Fooootest) May 15, 2024
またプロ契約後も、順調に年代別日本代表入りを継続しています。
●U-20日本代表
●U-22日本代表
2024年
●U-23日本代表
●日本代表
2024年はパリ五輪での活躍もあり、8月にはとうとうA代表から招集。
9月5日のW杯予選・中国戦、途中交代で国際Aマッチデビューを果たしました!
FIFA #ワールドカップ 26アジア最終予選(3次予選)を戦う日本代表メンバーに、川崎フロンターレ所属の #高井幸大 選手が選出されました!!
コウタ、日本代表初選出おめでとう!!
19歳での日本代表はクラブ史上最年少です!!【派遣期間】
9/2(月)~9/11(水)【試合日程】
9/5(木)19:35… pic.twitter.com/sY46wZMHbb— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) August 29, 2024
交替時に笑顔でピッチへ入っていく様子を見て、ネット上では「かわいい」とか「大物」など、いろいろな声があがっていました(笑)
高井幸大の年俸や海外移籍の可能性
パリ五輪のスペイン戦で今後A代表に絡むだろうと思ったがこんなに早いとは。
でも森保さんナイスです。細谷真大(柏レイソル)
高井幸大(川崎フロンターレ)柏サポ、川崎サポには申し訳ないが必ず今冬の市場で海外移籍してくれ。#細谷真大#高井幸大#Jリーグ#柏レイソル#川崎フロンターレ https://t.co/mq4dT9RvWB pic.twitter.com/D16Y67Exp4
— 日本サッカーファン (@jpnfoottoto) August 31, 2024
20歳なりたてながら、すでにプロ3年目となる高井幸大選手。
Jリーグや代表で活躍を見せている高井選手が、どれくらい年俸をもらっているか気になります。
今後の海外移籍の噂や可能性とあわせて、調べてみました。
高井幸大の年俸はいくら?
サッカー情報サイト『FOOTBALL TRIBE JAPAN』によると、高井幸大選手の年俸は、
2023年 400万円
2024年 1000万円
となっていました。
ATHLETE LIVEによると、J1の新人選手の最低年俸は360万とのこと。
高井選手の1年目(2022年)も、やはりそれくらいでしょうか。
また、1年目の出場時間は450分に達していなかったことから、2年目(2023年)もC契約のため、400万円程度で合ってそうです。
2023シーズンは1222分出場して、C契約は突破。
上記『FOOTBALL TRIBE JAPAN』の格付け順番でいくと25人枠に入っているため、2024年はA契約に移行したと考えて良さそうです。
それだけでなく、高井選手は2023年に、本田弘幸氏(元日本代表・本田圭佑選手の兄)が代表を務めるスポーツエージェント会社『HEROE FOOTBALL MANAGEMENT』とマネージメント契約を締結しています。
クライアント契約情報
日本代表をマネジメントしている
「Heroe」の「(22-057)本田 弘幸」が川崎の期待株「高井 幸大」と契約した模様https://t.co/NofJOBAvsH
ホント
川崎の若手が代理人と結ぶケースが増えてるなあ#frontale #川崎フロンターレ pic.twitter.com/yU4XZ5rkYg— jun jun@im not agent (@junjunjun351) May 8, 2023
もちろん年俸交渉も契約に入っていると思われます。
出場機会も増え、A代表入りも果たしたことから、2025年度の年俸は大幅アップが期待されますね(^^)
高井幸大の今後の海外移籍の可能性は?
時期はともかく、高井幸大選手の海外移籍の可能性は高そうです。
SNS上では、すぐにでも海外で活躍してほしいという声が多く上がっています。
高井幸大
もう心の準備は出来てるよ
来年は海外なんだろ?
良いんだよ
もう慣れっ子だぜ
残り試合全力で愛で応援するよ!— hiroto (@HirotoEbihara) September 5, 2024
フロンターレのサポーターとしては複雑でしょう^^;
また、真偽不明ながら具体的な移籍先(興味を持っている)チーム名も出てきている状況。
【移籍情報】
川崎フロンターレに所属している #高井幸大 に対してプリメイラ・リーガのFCポルトが獲得に興味を示している。既に獲得に向けて調査をしている模様。
川崎としては大南の海外移籍が決まったため、シーズン終了後の移籍を希望している
#川崎フロンターレ#FCPorto pic.twitter.com/gkzGoTgKAl
— Akira (@diego_forever41) August 19, 2024
海外移籍の話が盛んになると、上記したエージェント『HEROE』が積極的に関わってくると思われますが、高井選手との間で、既にある程度の方向性は決めているかもしれません。
高井選手本人は、インタビューで海外移籍について↓のように語っています。
「特にここに行きたいなど憧れはないです。ただ、サッカー選手として成長するためにいつか行ければ、今言えるのはそれくらいだと思います」
出典:サッカーダイジェストWeb
と、そこまで前のめりになっていないことがわかります。
ただ、海外経験で成長できることはわかっているようなので、チャンスが巡ってくれば、すぐにでも行く可能性はあるかもしれませんね!
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)
●矢向小学校 ⇒ 矢向中学校 ⇒ 菅高校 ⇒ 第一学院高校
●小学校時代の所属チームは『リバーFC』⇒『フロンターレU-11』
●マリノスサッカースクールにも在籍⇒セレクション不合格
●小5時の身長は155cm
●中学時は『フロンターレ ジュニアユース』所属
●中3時点の身長は186cm
●高校時は『フロンターレユース』&『トップチーム』
●高2時点の身長は192cm
●各年代別日本代表に選出
●2024年8月 19歳でA代表選出 ⇒ 9月に代表デビュー
●2024年の推定年俸は1000万円
●将来的(すぐにでも)な海外移籍が期待されている
⇒高井選手本人いわく「そこまで急いでない」