暮れの恒例行事『全国高等学校駅伝競走大会(女子)』が2022年12月25日に行われます。
2022年宮城県代表・仙台育英高校の駅伝女子チームについて、監督やメンバーの一覧、出身中学や注目選手を紹介します。
【2022年】仙台育英高校駅伝女子チームの成績一覧
2022年に仙台育英駅伝女子チームが参加した駅伝競技の成績一覧です。
宮城県高校女子駅伝(10月29日) 全国予選
●記録: 1時間09分29秒
宮城県高校駅伝
女子は仙台育英が優勝!#都大路#高校駅伝 pic.twitter.com/EQQMvkAq64— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) October 29, 2022
東北高校女子駅伝(11月10日)
●記録: 1時間10分33秒
仙台育英女子は準優勝 3区武田莉奈「優勝して都大路につなげるのが目標だった」/東北高校駅伝 https://t.co/4GetfcAlxT
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) November 11, 2022
【2022年】仙台育英駅伝女子チームの監督
2022年仙台育英駅伝女子チームを率いているのは釜石慶太(かまいしけいた)監督です。
引用元:朝日新聞DIGITAL
1987年生まれの35歳(2022年11月現在)。
仙台育英高校の陸上競技部時代は、全国高校駅伝大会に2回出場。
2年時に5区(3km)、3年時に6区(5km)を走っていずれも区間賞を獲得しました。
チームも釜石監督の在学中(2003~2005年)に3連覇を達成しています。
その後、東洋大学へ進学して、箱根駅伝に2回出場。
1年時(5区・区間17位)、2年時(5区・区間13位)の成績で、4年時は出走はありませんでしたが、主将として箱根の2連覇を果たしました。
大学卒業後は実業団には進まず、山形県上山市役所に2年間勤務したあとに母校・仙台育英高校に戻って、陸上競技部長距離女子監督に就任(2012年~)。
監督就任6年目の2017年全国高校駅伝で仙台育英女子チームを23年ぶりの優勝に導き、その後も優勝2回(2019年、2021年)、3位が2回(2018年、2020年)と上位の常連となっています。
10年でこんなに変わったのね#仙台育英#東洋大学#全国高校駅伝 #釜石慶太 pic.twitter.com/54fJBmvQiB
— ジョーズン@駅伝 野球好き (@jozunbaseball) December 24, 2017
【2022年】仙台育英駅伝女子チームのメンバー一覧
2022年仙台育英駅伝女子チームのメンバー一覧を紹介します。
3年生の進路情報については判明次第追記します。
杉森 心音(3年) すぎもり ここね 主将
【出身中学】
浜松市立北浜中学校(静岡)
【自己ベスト】
5000m: 15分34秒54
3000m: 09分00秒75
1500m: 04分20秒82
800m: 02分11秒22
【駅伝出場】
●2022 東日本女子駅伝 5区 区間賞
●2022 宮城県高校女子駅伝 1区 区間賞
●2021 全国高校女子駅伝 2区 区間賞
●2021 東日本女子駅伝 1区 2位
●2021 宮城県高校女子駅伝 5区 区間賞
●2021 春の高校伊那駅伝 1区 区間賞
●2020 全国高校女子駅伝 2区 7位
●2020 宮城県高校女子駅伝 2区 区間賞
【進路】
日本郵政グループ
【東日本女子駅伝】仙台育英・杉森心音7人抜き区間賞「とにかく1人1人」宮城5位に貢献 https://t.co/zN4fGSgHGQ
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) November 14, 2022
↓杉森心音選手について詳しくまとめた記事は↓
武田 莉奈(3年) たけだ りな
【出身中学】
尾花沢市立尾花沢中学校(山形)
【自己ベスト】
5000m: 16分49秒62
3000m: 09分26秒41
1500m: 04分27秒83
800m: 02分16秒07
※2000m障害:6分35秒94 高校女子歴代最高記録
【駅伝出場】
●2022 東北高校女子駅伝 3区 2位(区間新)
●2022 宮城県高校女子駅伝 4区 区間賞
●2021 東北高校女子駅伝 5区 3位
【進路】
東北福祉大学
東北高校総体
女子2000mSC(オープン種目)1位の武田莉奈選手(仙台育英 3年)の記録6.35.94は日本高校歴代最高タイムをマークしました
おめでとう‼️🎊👏👏👏
武田選手は5月25日の宮城県大会でも大会新・県高校新記録を更新されておりました pic.twitter.com/MrFiAID1UQ— ゆうたろう (@Yuuchan_zard) June 16, 2022
木村 優香(3年) きむら ゆか
【出身中学】
名取市立増田中学校(宮城)
【自己ベスト】
5000m: 16分48秒24
3000m: 09分49秒72
1500m: 04分35秒50
【駅伝出場】
●2022 東北高校女子駅伝 5区 2位
●2022 宮城県高校女子駅伝 4区 区間賞
●2021 東北高校女子駅伝 3区 3位
●2020 東北高校女子駅伝 4区 2位
【進路】
東北福祉大学
長坂 柊花(3年) ながさか しゅうか
【出身中学】
仙台市立東華中学校(宮城)
【自己ベスト】
3000m: 09分52秒22
1500m: 04分33秒08
800m: 02分15秒74
【駅伝出場】
●2020 東北高校女子駅伝 3区 3位
【進路】
未定
壁谷 衿奈(2年) かべや えりな
【出身中学】
岡崎市立竜海中学校(静岡)
【自己ベスト】
5000m: 16分23秒77
3000m: 09分21秒43
1500m: 04分19秒58
800m: 02分07秒71
【駅伝出場】
●2022 東日本女子駅伝 3区 4位
●2022 宮城県高校女子駅伝 3区 区間賞
●2021 東日本女子駅伝 7区 2位
全国高校総体陸上2022
女子800m
壁谷衿奈選手(仙台育英)#徳島インターハイ#徳島IH pic.twitter.com/oZzLxnqCzh— makoto_ph (@makoto_tandf_ph) August 11, 2022
鈴木 瑠夏(2年) すずき るか
【出身中学】
旭川市立神居東中学校(北海道)
【自己ベスト】
5000m: 16分29秒48
3000m: 09分24秒85
1500m: 04分26秒38
800m: 02分17秒67
【駅伝出場】
●2022 東北高校女子駅伝 1区 9位
●2021 東日本女子駅伝 3区 9位
●2021 宮城県高校女子駅伝 4区 区間賞
須郷 柚菜(2年) すごう ゆずな
【出身中学校】
三郷市立北中学校(埼玉)
【自己ベスト】
5000m: 16分21秒70
3000m: 09分20秒40
1500m: 04分26秒86
800m: 02分17秒67
【駅伝出場】
●2021 全国高校女子駅伝 5区 5位
●2021 東日本女子駅伝 2区 6位
●2021 宮城県高校女子駅伝 2区 区間賞
#全国高校駅伝
女子は仙台育英が2年ぶり全国最多5度目の優勝を果たしました。写真はゴールするアンカーの須郷柚菜選手です。https://t.co/u5NnfllFCs男子はこの後、12:30スタート。(し)#駅伝 #仙台育英 pic.twitter.com/j9J4tnj2Ux
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) December 26, 2021
渡邉 来愛(2年) わたなべ くれあ
【出身中学校】
栃木市立東陽中学校(栃木)
【自己ベスト】
3000m: 09分19秒92
1500m: 04分20秒05
800m: 02分09秒48
【駅伝出場】
●2022 東日本女子駅伝 7区 4位
●2021 全国高校女子駅伝 4区 2位
●2021 東日本女子駅伝 6区 6位
●2021 宮城県高校女子駅伝 3区 区間賞
渡邉来愛さん(仙台育英)4:20.05 pic.twitter.com/K8Ri6ohApA
— Tさんrunner (@Runner_2653) August 16, 2022
細川 あおい(1年) ほそかわ あおい
【出身中学校】
山形市立第十中学校(山形)
【自己ベスト】
3000m: 09分22秒25
1500m: 04分30秒86
800m: 02分16秒06
【駅伝出場】
●2022 東日本女子駅伝 2区 7位
●2022 宮城県高校女子駅伝 2区 区間賞
長岡 みさき(1年) ながおか みさき
【出身中学】
仙台市立長町中学校(宮城)
【自己ベスト】
3000m: 09分21秒64
1500m: 04分33秒58
800m: 02分19秒73
【駅伝出場】
●2022 東日本女子駅伝 6区 区間賞
●2022 宮城県高校女子駅伝 5区 区間賞
【チャレンジ女子3000m 決勝】
1~8位の間に仙台育英勢が4名も占めました‼️凄い😱
2位に入った長岡みさき選手(1年)はゴール前で実業団選手をとらえ先頭の大学生まで迫る走りをしました
見ていてビックリするくらい落ち着いたレースぶりでした
自己記録更に更新しましたね‼️おめでとう👏👏👏 pic.twitter.com/rmuCEunj0h— ゆうたろう (@Yuuchan_zard) October 1, 2022
デイシー・ジェロップ(1年)
【出身中学】
不明(ケニア)
【自己ベスト】
3000m: 09分23秒96
【駅伝出場】
●2022 東北高校女子駅伝 2区 区間賞
松島 夏希(1年) まつしま なつき
【出身中学】
朝霞市立朝霞第二中学校(埼玉)
【自己ベスト】
3000m: 09分36秒13
1500m: 04分36秒60
【駅伝出場】
●2022 東北高校女子駅伝 4区 区間賞
【2022年】仙台育英駅伝女子チームの注目選手は?
2022年の仙台育英駅伝女子チームの注目選手は、主将・杉森心音選手(3年)
中学時代から世代を代表するトップランナーとして活躍してきた杉森選手は、仙台育英高校入学後に3000mで高1歴代3位(9分05秒17)をマーク。
高校駅伝宮城県予選会
期待の選手3人目は仙台育英高校の
杉森心音選手(1年) 浜松北浜中出身【中学2年時】
Jr.オリンピック1500m 🥈2位
【中学3年時】
全国中学体育大会
1500m 🥇 優勝 タイム 4:23.47国体 1500m 🥉3位
【高校1年】
3000m タイム 9:05.17(高1歴代3位)日本選手権1500m出場 pic.twitter.com/HM9c7vXFi2
— ゆうたろう (@Yuuchan_zard) October 10, 2020
その後も順調に記録を伸ばしています。
2022年ランキングは
3000m 日本人1位 09分00秒75
1500m 日本人9位 04分20秒82(いずれも2022年11月28日現在)
特に3000mでは、5年間出ていない高校生女子(日本人)の8分台も目前なので、高校卒業までに達成できるか注目です。
駅伝では、1年生から都大路を走っていて、今回3回目で経験充分。
1区を走ることになれば、最初からリードを広げてチームを勢いづける可能性大です。
プレッシャーも半端じゃないでしょうが、全国屈指の層の厚さを生かしての連覇に期待しましょう!
全国高校駅伝
🥇仙台育英1.07.16
大会歴代9位
最多5回目の優勝1区米澤奈々香さん(3)19.15区間賞1区歴代8位
2区杉森心音さん(2)12.41区間賞2区歴代3位
3区山中菜摘さん(3)9.53区間賞
4区渡邊来愛さん(1)9.23区間2位
5区須郷柚菜さん(1)16.04区間5位日本人2位1度も先頭を譲らずに2位に1分7秒差で優勝 pic.twitter.com/9mkBzIGEyC
— m.s (@ihimorita) December 26, 2021
仙台育英の駅伝ユニフォームは『オレンジ/青』、ビブス番号は『4』です。