高校生ランナーの集大成『全国高等学校駅伝競走大会』が2023年12月24日に開催されます。
女子は今年で35回目を迎える恒例の都大路。
コースの特徴や全5区間について簡単に解説します。
女子の出場校とエントリー選手はこちら↓
男子はこちら↓
第35回全国高等学校駅伝競走大会
第35回全国高等学校駅伝競走大会の開催日は、2023年(令和5年)12月24日(日)
今回は記念大会のため、各都道府県の代表1校に加えて、地区代表校11校が出場できます。
※地区代表校=地区大会における上位入賞校1校(都道府県代表を除く)
スタートとゴールは『たけびしスタジアム京都(右京区)』
女子は21.0975kmを5区間に分けて競います。
女子のスタート時間は午後12時30分予定。
前回(2022年)大会の優勝校は長野東高校(長野県)でした。
タイムは1時間07分16秒
念願の初優勝となりました。
2022.12.25
第34回全国高校女子駅伝
長野東が最終区の村岡選手がトップにたって、初優勝を飾る長野東の選手、関係者の皆さま
初優勝おめでとうございます🏆👏#全国高校駅伝 #全国高校女子駅伝 #長野東 pic.twitter.com/Y745lZHdjs— でんと1@Loveit (@yuinalabyrinth1) December 25, 2022
次は、全国高校駅伝の1区から順番に開設します。
1区(6.0km)のコース&特徴
1区はスタートのたけびしスタジアム京都~衣笠校前までの6kmの区間です。
高校駅伝の最も注目を集める区間『花の一区』は女子も同様。
5区間の中でもっとも距離が長く、各校の日本人エースが投入されます。
高校女子の長距離は3000mが基本なので、少なくともこの3000mで実績を上げている、且つそれ以上の距離に耐えうる選手(要はエース)が起用されることがほとんど。
五条通りはほぼ平坦に近いですが、西大路通りに入ると第1中継所までずっと上りです。
特にラスト1kmがかなり激しい上りなので、ここでの勝負が見どころです。
スタート地点と第1中継所では気温が2~3℃違うので、スタート時が雨でも中継所付近は雪が降っていることも珍しくありません。
新谷 仁美【興譲館 (岡山)】第17回(2005年)
2区(4.0975km)のコース&特徴
2区は衣笠校前~烏丸鞍馬口までの4.0795kmの区間。
北大路通りに出るまでの約1kmは上り、その後は第2中継所まで下りです。
曲がり角やカーブも多く、ルートどりやペース配分などに長けたランナーが求められます。
早い段階で逃げ切り態勢に持ち込むべく、ここで留学生を起用する学校も多くみられます。
テレシア・ムッソーニ【世羅 (広島)】第31回(2019)
3区(3.0km)のコース&特徴
3区は烏丸鞍馬口~北大路船岡山までの3kmの区間。
500mほど走るとすぐに『室町小学校前折返し地点』があります。
距離は短いものの、ここでも大きな順位変動が起こるので見逃さないよう注意。
2区と同じ曲がり角3か所やカーブした道があり、折り返し以降はずっと上りです。
鷲見 梓沙【豊川 (愛知)】第24回(2012年)
4区(3.0km)のコース&特徴
4区は北大路船岡山~西大路下立売までの3kmの区間。
3区と距離は同じながら最初の約700mが上りで、その後は第4中継所まで下りになります。
最終前の重要な位置づけの区間で、ここにスピードのある選手を持ってくることが多く、中距離ランナー(高校女子の場合400mや800m)が起用される傾向にあります。
田中 梨沙【埼玉栄 (埼玉)】第8回(1996年
5区(5.0km)のコース&特徴
最終5区は西大路下立売~たけびしスタジアムまでの5kmの区間で男子7区とまったく同じ。
女子のなかでは2番目に長く、下りメインの区間となっています。
留学生が起用されることが多い区間で、2021年大会では区間順位のトップ3全員が留学生。
区間賞のワングイ・エスター選手(岡山・興譲館高校)が13人抜きを達成して、チーム最終順位を18位⇒5位まで引き上げました。
競った展開のときは、どこで仕掛けるかなど最終デッドヒートから目が離せません。
テレシア・ムッソーニ【世羅 (広島)】第32回(2020年)