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三好美羽の進路先高校はどこか予想!フォーム指導のコーチについても

2024年7月、女子100mで日本中学生記録を14年ぶりに更新した、三好美羽(みよしみわ)選手への注目が高まっています。

まだ中学3年生で、今後の伸びしろたっぷりな三好選手の

・進路先の高校
・中学や現在の所属クラブ
・フォームの指導者やコーチ
・プロフィール
・陸上成績

について調査・予想・紹介します。

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三好美羽の進路先高校はどこか予想!

現在中学3年生の三好美羽選手は、来春高校へ進学します。

もちろん陸上を続けられると思うのですが、どこの高校に進学するかが気になるところ。

規格外の実力を持つ三好選手であれば、進路先の高校はすでに決まっている可能性もありますが、だとしても公表されるまでは、しばらく待たなくてはならなそうです。

そこで、三好選手の置かれている環境や過去のトップ選手の進路を参考に、どこの高校へ進学しそうなのか、予想してみたいと思います。

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進路先予想①神辺旭高校 (地元の強豪)

神辺旭高校の陸上部は、陸上強豪校が多い広島県内でもトップレベル。

インターハイ選手も多く輩出しています。

何といっても三好選手の地元なので自宅からも近く、通学面で一番メリットがありそう

家族と離れる必要もないので、精神面・食事面はじめ、多くの部分で安心できますよね!

また、中学3年になって、競技の指導体制が確立しつつある(後述)ため、進学後もこのまま県内で活動をしていく可能性は充分と思われます。

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進路先予想②広島皆実高校 (県内の強豪)

県内では、総合力でナンバーワンと言っても良さそうなのが広島皆実高校

2023年インターハイには、6人の選手が出場したほか、4×400mリレーにも出場。

パリ五輪代表入りが決まった、福部真子選手(100mハードル日本記録保持者)の母校としても知られています。

ただ、同じ県内とはいえ、三好選手の地元・福山からは直線距離で80km以上離れているため、在来線での通学はかなり大変そう

実は、お隣岡山県の陸上強豪校・倉敷中央高校のほうが近かったりします^^;

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進路先予想③埼玉栄高校 (国内屈指の強豪)

誰もが知る陸上の名門校・埼玉栄高校

現在の短距離界を引っ張る、土井杏南選手君嶋愛梨沙選手は同校出身です。

土井杏南選手 君嶋愛梨沙選手

三好選手が更新した、100m日本中学記録の前保持者である土井選手は、現在も高校日本記録(11秒50)を持っているほか、同校在学中にロンドン五輪日本代表にも選ばれています。

また、君嶋愛梨沙選手は、山口県の中学から埼玉栄高校へ進学しているため、遠距離越境入学の大先輩!

三好選手の憧れ(ライバル?)の選手が通っていた、環境抜群の埼玉栄高校は、選択肢として有力なのではないでしょうか。

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進路先予想④福山暁の星女子高校 (姉と同じ)

現在、三好美羽選手の2歳年上の姉・菜々美さんが、福山暁の星女子高校の陸上部に在籍していますが、陸上の強豪校ではなさそうです。

三好美羽選手と姉・菜々美選手の写真

引用元:リクゲキ

三好選手と菜々美さんは同時に陸上を始め、『お姉ちゃんとリレーをするのが大好きだった』(出典:リクゲキ)と語っています。

中学時代は、2022年の全中で4×100mリレーに揃って出場し、2走の美羽選手から菜々美さんへバトンが繋がれていました。

進路先予想①で書いた『指導体制が確立しつつある』現状から、どの高校の陸上部に入っても同じと考えると、姉・菜々美さんと1年間だけでも一緒に陸上ができる福山暁の星女子高校という選択肢はアリかもしれません。

最後に、最近の全中陸上100mの覇者の進路について調べてみました。

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全中覇者の進路先高校は?

以下、過去5年間の全中陸上100m1着選手出身校&進路一覧です。

  選手名 中学   高校
2023年 岡林 結衣
(2年)
大津
(高知)
2022年 寺平 祈愛
(3年)
木祖
(長野)
佐久長聖
(長野)
2021年 寺平 祈愛
(2年)
木祖
(長野)
2020年 南 こはる
(3年)
奈良学園登美ヶ丘
(奈良)
奈良学園登美ヶ丘
(奈良)
2019年 ハッサン・ナワール
(3年)
松戸五
(千葉)
土浦日大
(茨城)

加えて参考までに、2021年2着だった陣野莉心選手の進路は、

白河第二中学校(福島) ⇒ 日大東北高校(福島)

全体見ると、県をまたいで進学しているのは2019年だけ。

ただ、地理的にそこまで遠くないため、自宅から通うことは充分可能です。

結果としては、ほとんどの選手が、県内もしくは近隣の強豪校に進学していました。

女子ということもあり、高校で親元を離れる選手は意外と少ないのかもしれませんね。

ということで結論を。

三好美羽選手の進路先高校としては、いずれも地元の

本命:神辺旭高校
大穴:福山暁の星女子高校

と予想します。

また、進路先高校が公表され次第、追記します。

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三好美羽の中学と陸上クラブ

三好美羽選手は現在、福山市立神辺西中学校に通い、陸上部に所属しています。

ただ、中3になった2024年4月からは『F.A.S.T Wing』という、地元の陸上クラブチームにも所属している模様。

なぜ、今さら陸上部とは別にクラブチームに所属したのか、もう少し調べてみました。

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三好美羽の所属クラブは『F.A.S.T Wing』

三好美羽選手の所属クラブチーム『F.A.S.T Wing』

Fukuyama Athlete Speed Team

の頭文字をとって名づけられています。

クラブを主宰されているのは、高地浩司(こうちひろし)氏

 
 
 
 
 
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どうやら、以前は三好選手が通う神辺西中学校陸上部の顧問を務めていた方で、2023年3月をもって定年退職されたようです。

指導者は、去年までと何も変わっていないということになりますね。

このクラブチーム設立の目的は、三好選手のような中学レベルを超えたトップアスリートを支えるため、と思われます。

高地氏によると、中体連以外の大会への出場や遠征、レベルの高い練習をするためにはかなりの費用が掛かるとのこと。

そこでチームとして、クラウドファンディングを使って資金を募った結果、目標額150万円に対して、なんと306万円もの金額が集まっていました(7月19日現在・残り43日)。

三好美羽選手個人への期待がかなり大きいことがわかるうえに、当面は資金面で不自由しなさそうで何よりです!

続いては、『珍しい・独特』と言われる三好選手のフォームの指導者について調べます。

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三好美羽のフォーム指導者は誰?

『珍しい』と言われつつ、賛否両論ある三好美羽選手の走行フォーム

調べたところフォーム指導は、民内利昭(たみうちとしあき)氏という方がされているようです。

民内氏は、2024年現在61歳

以前は千葉県で高校教諭をしながら、東京大学大学院でバイオメカニクスの研究を行い、博士号を取得

全国を飛び回って「蹴らない歩き・走り」理論の普及を行っていたそうです。

フォームについて、民内氏によると

「簡単に言うと、身体全体を使ってうまく走っています。今までの短距離走ですと、胴体を完全に止めて、固定して手と足を振るという状況で走るのが日本の主流だったと思うんですが、これを体の上体をうまく使うことによって、体全身を使って前へ進ませる」

とのこと。

代表的な指導選手として、

●高山峻野(110mH) 東京五輪代表・元日本記録保持者
●福部真子(100mH) パリ五輪代表・日本記録保持者
●大松由季(100mH) 全日本実業団優勝(2023年)

が挙げられていました。

三好選手は小学校時代から見てもらっていて、小6のときに叩き出した12秒38(非公式記録)も、このフォームから生み出された記録です。

最も効果があったと思う練習としては、フォームを意識した技術練習です。何回も繰り返して何も考えなくても、その動きが出来るように頑張っています。私は、先生にフォームチェックをしてもらってます。 そして、動画を撮ってもらって教えてもらったフォームで走れてるか、自分のイメージと一緒かチェックしています。私はイメージ通りのフォームで、良いタイムが出るような感覚が身に付いてきてから速く走れるようになりました。 フォームをチェックしながらの練習が、速く走る上で最も効果があったと思います。

引用元:リクゲキ

インタビューでも一番に「フォームの重要性」を挙げるくらい、三好選手の核の部分になっていることがわかります!

と、こんな感じで、クラブチーム『F.A.S.T』、高地氏&フォーム指導の民内氏という体制が固まりつつあるのを考えると、高校はどこへ行っても関係ないような気がしてしまいますね^^;

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三好美羽のプロフィールと陸上成績

三好美羽選手の写真

引用元:X

●名前 :三好 美羽 (みよし みわ)
●誕生日:2009年11月9日
●年齢 :14歳 (2024年7月時点)
●出身地:広島県 福山市
●身長 :155cm
●血液型:非公表
●小学校:福山市立駅家西小学校
●中学校:福山市立神辺西中学校3年生
●X(twitter):三好美羽
●インスタ  :miwachannana
●YouTube :みわちゃんななちゃんねる
<自己ベスト>
★60m        7秒42
★100m    11秒57 ※日本中学記録
★100mH  13秒92
★走幅跳     5m69
以下は、三好選手の中学時代の主な陸上大会(全国レベル)の成績です。
<中学1年>
●全日本中学校選手権
・100m B決勝 12秒28 2着
・4×100mリレー  (神辺西中学校)予選 2走 50秒55 6着

●全国U16競技大会
 100m A決勝 12秒07 1着
●日本室内選手権
 U16 60m 決勝 7秒59 1着
●リレーフェスティバル
 U16 4×100mリレー(広島) 決勝 2走 46秒97 2着

<中学2年>
●全日本中学校選手権
 100m 決勝 12秒12 2着
●全国U16競技大会
 100m 決勝 12秒22 4着
●日本室内選手権
 U16 60m 決勝 7秒42 1着
●リレーフェスティバル
 U16 4×100mリレー(広島) 決勝 2走 46秒80 2着
<中学3年>
●日本陸上選手権
 100m 準決勝 11秒93 7着
●全日本中学校選手権
 100m 決勝 00秒00 -着

圧倒的なスピードでレースを制しているイメージがある三好選手ですが、全中選手権100mだけは未勝利なのが意外でした。

2年時は、小学校からのライバル・岡林結衣選手と同タイム(0.007秒差)で惜しくも2着。

最後の全中では、全力を出し切って笑顔で終われるといいですね!

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まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)

<三好美羽の進路先高校・フォーム指導者まとめ>
●進路先高校候補
 ①神辺旭高校
 ②広島皆実高校
 ③埼玉栄高校
 ④福山暁の星女子高校
●全中覇者は『県内&近隣の強豪校』へ進学している
●三好選手は中学陸上部&クラブチーム『F.A.S.T wing』に所属
●『F.A.S.T wing』は去年までの顧問・高地浩司氏が主宰
●フォーム指導は、小学時から民内利昭氏が行っている
他の陸上選手(特に学生)についてもまとめてあるので、よければご覧ください。