大相撲で幕内を目指す、体重73.8kgの小兵力士・山藤(やまとう)さんが注目を集めています。
2025年初場所(三段目)を勝ち越して、次場所での幕下昇進を決めましたが、体格のハンデを技やスピードでカバーしつつ、巨漢力士に勝利する姿にはやはりロマンを感じますよね。
また、シュッとしたエキゾチックな顔立ちに「ハーフなのでは?」という声も。
今回は、小島よしおに似てるとも言われる山藤さんが「本当にハーフなのか」、また山藤さんの「wiki経歴プロフィール(小学校・中学校・高校&相撲経歴)」や「同門の兄・翠桜さん」について、調査・紹介します。
山藤(相撲)がハーフというのは本当?
結論から言うと、山籐さんがハーフというのは判明していません。
公式情報としては一切見つからず、
「ナイジェリアと日本のハーフ」という情報もありましたが、真偽不明です。
今後、山藤さんの口から明かされるかもしれないので、判明したら追記します。
山藤(相撲)は小島よしお似のマッチョ力士
たしかに山藤さんのエキゾチックな顔立ちは、ハーフ(クオーターかも?)に見えます。
引用元:X
エロ目線抜きでこの体型、増量前にUOMOとかでグラビアとか飾ってほしい。西三段目15枚目・山藤(やまとう) #大相撲 #軽量力士 pic.twitter.com/8swZdKSJgZ
— さ~や (@sayayanchang) January 23, 2025
このビジュアルには、視聴者から「イケメンすぎ」という声が上がるとともに、182cm・73.8kgの筋肉で覆われた肉体にも驚きの声が。
一般人と変わらない体型と甘いマスク、大きな力士相手にスピードと技で対抗する姿を見れば、つい応援したくなってしまいますね(^^)
ただ、『イケメン』『マッチョ』以上にSNSで話題となっていたのが、
でした。
うちの奥さんが早く相撲始まらないかなだって。今終わったばっかりなのにw
来場所は出羽海部屋の山藤君に期待。ちょっと小島よしおに似てるね
— コスイネン部長 (@kosuinenbuchou) May 22, 2022
ちょっと山藤くん、小島よしおみがあるなぁ
— 🩷ちゃんしこ🩵 (@purinUmeeee) January 23, 2025
山藤ってアレか!
稀に見る70kg台で小島よしおに似てる人か#sumo— 残念それは私のおいなりさんだ (@ita_kon_nyaku) January 24, 2025
お二人の顔画像を比較してみると、たしかに似ています(笑)
![]() |
左:山藤さん 右:小島よしおさん |
ハッキリどのパーツというよりも、全体の雰囲気が似ている感じでしょうか。
両者、引き締まった筋肉質な身体をしているのも一緒ですね!
次は、山藤さんのプロフィールや経歴・学歴を紹介します。
山藤(相撲)のwiki経歴プロフィール
引用元:出羽海部屋
●しこ名:山藤 勇治 (やまとう ゆうじ)
●番付 :西三段目十五枚目 (2025年1月現在)
●誕生日:2003年8月13日
●年齢 :21歳 (2025年1月現在)
●出身 :岐阜県 関市
●血液型:O型
●身長 :182cm
●体重 :73.8kg
●所属 :出羽海部屋
●初土俵:2022年3月場所
●最高位:西三段目十五枚目
山藤! @ABEMA で視聴中 https://t.co/JFtFzv4iRW pic.twitter.com/4rLCvwtJtr
— JSA大相撲大懸賞クイズ (@jsasumo) January 21, 2024
2024年初場所(序二段)で、相手の魁當真さんの体重は135.8kg。
自分の倍近い体重の相手に、技ありのすくい投げで勝利を収めています。
2025年初場所でも、超レアな決まり手『居反り』を披露するなど、見る者を楽しませてくれる山藤さんですが、現在は体重100kgを目指して頑張っているとのこと。
番付が上がるほど力士の体重も増加するので、このままではさすがに厳しいようですね…。
参考までに、↓が各時代の幕内力士の平均身長・体重です。
身長(cm) | 体重(kg) | |
2024年 | 184.8 | 161.8 |
1989年 | 184.1 | 147.4 |
1968年 | 180.9 | 130.6 |
平成初期に小兵力士として活躍した『舞の海関』でも身長170cmながら、新入幕時の体重は85kg、引退時は101kgあったので、より大型化した現在なら、やはり100kg程度は必要なのだと思います。
出羽海部屋公式HPの山藤さんのプロフィールには、
今一番欲しいもの = 体重
と書かれていました^^;
続いては、山藤さんの学歴や相撲の経歴についてです。
山藤(相撲)の小学校~中学校時代
山藤さんが相撲を始めたのは、関市立桜ヶ丘小学校4年生のときから。
その前は柔道もやっていたそうです。
後述する兄と同じ相撲教室・岐阜木曜クラブでキャリアをスタートさせると、始めた年からいきなり『わんぱく相撲』の地区予選を突破して、全国大会へ進出。
小6まで3年連続で全国出場を果たしています。
その後、関市立桜ヶ丘中学校へ進学して相撲を継続。
どうやら学校の部活ではなく、岐阜木曜クラブで練習を続けていたものと思われます(大会出場時の所属は『桜ヶ丘中学校』になっていました)。
山藤さんの中学時代は、2年時と3年時に『全国中学校相撲選手権大会』と『全国都道府県中学生相撲選手権大会』のそれぞれ個人戦に出場を果たしました。
『全国中学校相撲選手権大会』に関しては、
3年時 県大会:優勝 ⇒ 全国大会:ベスト32
という結果でした。
山藤(相撲)の高校時代
中学卒業後、山藤さんは全国常連校の岐阜農林高校へ進学。
岐阜農林高校相撲部の皆さん! pic.twitter.com/ZYPAMmE8lb
— 【公式】ハイスポ+ (@cnci_hs_sports) July 9, 2019
中学のときよりも実力を伸ばし、県内では無差別級でも良い成績を挙げていました。
ただ、コロナ禍真っ只中ということで、高校総体などの主要大会が中止になり、残念な思いをした世代のようですね…。
岐阜県高校相撲優勝大会 団体戦 優勝
岐阜県高校相撲優勝大会 個人軽量級 優勝
岐阜県高校新人大会 団体戦 準優勝
岐阜県高校新人大会 個人総合(無差別) 準優勝
岐阜県高校新人大会 個人80kg級 優勝
全国高校相撲選抜大会 個人80kg級 準優勝
高校相撲高知大会
2021/03/21
【個人戦】
▽80kg未満級
1:清宮健史(埼玉栄)
2:山藤勇治(岐阜農林)
3:久保田修佑斗(下関北)
3:村山謙(箕島)#高校相撲 #高知大会 pic.twitter.com/Cg16HluS8s— shigi ™ Fanks inside (@shigihara) March 21, 2021
岐阜県高校相撲優勝大会 団体戦 準優勝
岐阜県高校相撲優勝大会 個人軽量級 優勝
岐阜県高校総体 団体戦 優勝
岐阜県高校総体 個人80kg級 優勝
東海高校総体 団体戦 優勝
東海高校総体 個人戦(軽量級) 優勝
全国高校総体 個人80kg級 3位
引用元:https://ginousumoubu.jugem.jp
高校時代、多くの栄冠を手にした山藤さんは、岐阜農林高校卒業と同時に角界入り。
出羽海部屋所属の兄に誘われる形で、2022年3月に同部屋へと入門しました。
その後の活躍は上で紹介した通りです。
最後は、今も同部屋の山藤さんのお兄さんについて紹介します。
山藤(相撲)の兄は同門力士
山藤さんのお兄さんの名前は、栄輝(はるき)さん。
現在のしこ名は『翠桜(すいおう)』です。
以前は、栄輝さんのしこ名が『山藤』でしたが、弟の角界入りと同時に譲ったそうです。
やはりお兄さんもハーフ顔ですね!
山藤さんの2歳年上ですが、中学卒業と同時に角界入りしたので、2025年3月で丸8年となります。
※以後、お兄さんのことは『翠桜さん』と呼びます
翠桜の経歴とプロフィール
翠桜さんのプロフィールは以下の通りです。
●しこ名:翠桜 栄輝 (すいおう はるき)
●番付 :東三段目七十七枚目 (2025年1月現在)
●誕生日:2001年7月3日
●年齢 :23歳 (2025年1月現在)
●出身 :岐阜県 関市
●血液型:O型
●身長 :180cm
●体重 :120kg
●所属 :出羽海部屋
●初土俵:2017年5月場所
●最高位:西三段目十五枚目
翠桜さんが相撲を始めたのは山藤さんよりも早く、小1のときでした。
岐阜木曜クラブで相撲を習い、小5・小6と2年連続で『わんぱく相撲全国大会』に出場。
桜ヶ丘中学時代は、やはり山藤さんと同じく『全国都道府県中学生相撲選手権大会』と『全国中学校相撲選手権大会』に出場しています。
翠桜さんは、早くプロの世界で相撲を取りたいという思いから、2017年3月の中学卒業と同時に出羽海部屋へ入門を果たしました。
強豪高校から推薦入学の話もあったとのことですが、それを断ってまで角界入りしたかったようです。
入門後は、1年半ほど掛けて三段目へ昇進、2023年初場所を過去最高位の『東三段目十五枚目』で迎えますが、ケガにより四場所連続全休となってしまいました。
その後は、再び序の口からやり直し、現在は三段目に復帰して奮闘中です。
弟・山藤さんの幕下昇進を刺激に、翠桜さんも続いてほしいですね!
まとめ
本記事では、大相撲力士・山藤さんの
・ハーフの噂の真偽
・wiki経歴プロフィール
⇛ 小学校・中学校・高校&相撲経歴
・兄・翠桜さん
について紹介してきました。
●山藤さんがハーフかは不明
●182cm・73.8kgの『イケメンマッチョ』と話題
●『小島よしおに似ている』と言われている
●2025年3月場所は初の幕下
●相撲は小4からで、始めた年から3年連続全国大会出場
●岐阜農林高校時代は、全国(個人戦)で準優勝と3位の経験あり
●兄に誘われて出羽海部屋へ入門 (2022年3月)
●兄は2歳年上で中学卒業後すぐに角界入り
●兄のしこ名は『翠桜』